アナフィラキシー



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卵アナフィラキシー
症例報告者(氏名) 安達智江
報告者のオフィス名 千葉中央皮膚科
症例投稿日 10.10.9
患者さまの性別 
患者さまの年齢 7歳〜12歳
施術者の都道府県 千葉県
施術前の状態
卵アナフィラキシー(蕁麻疹・下痢・チアノーゼ)、喘息、アトピー性皮膚炎、時々蕁麻疹、既往に不整脈がある。

小児科、皮膚科に通院し、食物制限(卵)と定期的検査と薬物治療を行っている。


施術の経過
卵以外の基本15項目、恐れ、愛情、乾燥豆、そしてカルシウム・ビタミンC・ビタミンB・砂糖の構成要素までを治療。

アトピー性皮膚炎の症状は改善し、喘息発作も出ていない。

その後、小児科で卵の急速負荷減感作療法を試行、蕁麻疹・腹痛が出たが、薬で制御可能で、現在卵製品が食べられるようになっている。

週に1回程度蕁麻疹が少し出るが、抗アレルギー薬内服ですぐに退く。

NAET的には卵のアレルギーが除去されてはいないので、現在治療継続中。


備考
NAETで栄養的な体の基礎作りをしてあったので、急速負荷にも大過なく耐えられたのではないかと思う。


(追記:NAET JAPAN事務局 斉藤)
卵アナフィラキシーでも、卵だけの治療で食べられる人もいれば、サルモネラ菌・自分の体内細菌・真菌や、ダイオキシン・アスベスト・PCB・農薬・ギ酸・重金属…といった食物連鎖によって入りうる要素まで完璧に治療しておかないと食べられない例までさまざまである。

しかし環境の全般的な悪化、および便利な生活の代償により、これからのアナフィラキシーは重症化が顕著であり、現在においても後者の割合のほうが圧倒的である。

よってアナフィラキシーに対する施術は命に関わるため安易に進めることがないよう十分注意して行われるべきと認識しております。

更新日時 2011/01/07/20:31:12

卵アナフィラキシー
症例報告者(氏名)  安達智江
報告者のオフィス名 千葉中央皮膚科
症例投稿日 10.10.9
患者さまの性別 
患者さまの年齢 7歳〜12歳
施術者の都道府県 千葉県
施術前の状態
卵アナフィラキシー(蕁麻疹・下痢・チアノーゼ)、喘息、アトピー性皮膚炎、時々蕁麻疹、既往に不整脈がある。

小児科、皮膚科に通院し、食物制限(卵)と定期的検査と薬物治療を行っている。


施術の経過
卵以外のベーシック15項目、恐れ、愛情、乾燥豆、カルシウム・ビタミンB・ビタミンC・砂糖の各構成要素までの施術を実施。
アトピー性皮膚炎の症状は改善し、喘息発作も出ていない。

その後、小児科で卵の急速負荷減感作療法を試行、蕁麻疹・腹痛が出たが、薬で制御可能で、現在卵製品が食べられるようになっている。

週1回程度蕁麻疹が少し出るが、抗アレルギー薬内服ですぐに軽快す。

NAETでは卵は未治療であるため、現在継続中。

備考
NAETで栄養的な体の基礎作りをしてあったので、急速負荷にも大過なく耐えられたのではないかと感じています。

更新日時 2010/12/14/10:27:40

魚貝アレルギー
症例報告者(氏名) 西村かおる
報告者のオフィス名 みやま鍼灸治療院
症例投稿日 09.10.19
患者さまの性別 
患者さまの年齢 30代
施術者の都道府県 東京都
施術前の状態
魚貝を初めて口にした幼児期から、魚貝全般に対するアレルギー症状があった。

小学生時代、給食でむりやり魚料理を摂取をした際には呼吸困難を起こし、救急車で運ばれた。

その後も、成人になるまで、ひたすら、魚貝類を避けながらの生活を続けてきた。

外食の際に、わずかな魚貝ベースのだし汁でさえ、口に含むと、すぐに異常を感知するため、飲み込むことを避けていたが、うっかり、気づかずに喉を通過してしまうと、すぐに咽頭が腫れて息苦しくなり、さらに数時間後にはお腹を下す反応があった。

施術の経過
週1〜2回の頻度で基本項目から治療開始。
基本項目終了後は、その都度、優先項目を身体に聴きながら治療を進めた。(ここまでの治療回数計120回)。

魚の治療許可が降り、治療後、少量の白身魚から試食を始め、現在は刺身サイズの白身魚を食べられてるようになる。

まだ、若干、ご本人に異なる種類の魚の摂取に対しての恐れが残っているので、慎重に対応しながら、今後も、さらに魚の種類と1回量を増やすため、継続治療中。

更新日時 2009/12/04/20:26:28

重症じんましん他
症例報告者(氏名) 斉藤友美恵
報告者のオフィス名 増田カイロプラクティックセンター
患者さまの性別 
患者さまの年齢 30代
施術者の都道府県 静岡県
施術前の状態
旅行中にすしを食べ、店にいるときから痒くなり全身性のじんましんが出現。

すこしして落ち着き、温泉に入りまた全身性のじんましんが出現。
数時間で消えたため、特に何もせず。

それ以降、食後・入浴後にじんましんが出るようになる。食事中には、しょうゆなどにふれると唇にかゆみがでて、唇が腫れ、唇のかわがよく剥けるようになった。

施術の経過
NAET基本項目から治療開始。
優先順位として、カビ・寄生虫の反応を認め、順次治療していく。

本来入浴が好きであったが、ひどい目にあっているので、1年くらいシャワーしかしていなかった。

治療とともに、食事による唇の問題やじんましんは解消され、ためしにお風呂に入ってみたがじんましんはでなかった。
その後温泉旅行も楽しんでいる。

備考
生魚であるすし・さしみは、寄生虫の問題のある人には問題をおこすことがおおい。

また温泉はカビの宝庫であるから、カビの問題のある人は要注意である。

それまでは大丈夫であっても、疲労時に眠っていたこれらの問題が突如発症することがある。

更新日時 2006/10/26/12:28:29

突然の呼吸困難
症例報告者(氏名) 斉藤友美恵
報告者のオフィス名 増田カイロプラクティックセンター
患者さまの性別 
患者さまの年齢 30代
施術者の都道府県 静岡県
施術前の状態
以前からアレルギー体質であり、NAETの基本項目治療をおこなっていた患者さん。

夕食時に突然のどの圧迫感・閉塞感を覚える。
呼吸がしづらくなり、怖くなりすぐ来院。

施術の経過
夕食時であったので、食べていたものをビンに少しづついれて持ってきてもらう。

それで反応するので、すぐに治療開始。
治療終了時には問題なし。

はじめてのことでびっくりしていた。

備考
反応したものの実物があれば、それを使って治療を行なえば自己治療でも十分改善可能である。

ゲートマッサージなどを使って、患者さんが自己治療できるように普段から教えておく必要があると感じた。

更新日時 2006/10/26/12:04:35

ピーナッツアナフィラキシー
症例報告者(氏名) 斉藤友美恵
報告者のオフィス名 増田カイロプラクティックセンター
患者さまの性別 
患者さまの年齢 2歳〜6歳
施術者の都道府県 静岡県
施術前の状態
ピーナッツアナフィラキシーと診断され来院。
診断後は食べていないため、ピーナッツによる発作はおきていないが、鼻炎や鼻血が出る、風邪をひきやすい、蚊に刺されやすく跡が残りやすいなど、おおくのアレルギー症状を持っていた。

施術の経過
NAET基本項目から治療を開始。

恐れという感情は、アナフィラキシーを持つ患者さん、そして親御さんに必ず反応する。
アナフィラキシーに対する恐れという足かせから自由になることが、治療を成功するための大きな鍵となる。

基本項目が完了し、ピーナッツの治療へと入る。
ピーナッツはいろいろな形で市販されているので、多くのサンプルを集めて、治療を進める。

体内物質や唾液などとの組み合わせも必要に応じて行い、身体からの許可を得て、テストを始める。

ピーナッツを持たせて、脈拍・呼吸などの変化を追う。
問題がなければ、その後口に含みテスト、そして最後の段階で飲み込む。

エピペン用意のもと、ピーナッツバターをなめて飲み込むが、呼吸・脈拍・振る舞いなど問題なし。

備考
この患者さんは、ここまでの時点で、幼稚園入園となり治療を中断されている。

ピーナッツに対するアナフィラキシー反応の再発の心配はないが、アナフィラキシー治療後は、数年のフォローアップにより、追加治療が必要である。

アナフィラキシー治療の目的は、アナフィラキシーによるショック死の危険から患者さんを守ることである。

柿の種やピーナッツバターサンドイッチを毎日食べるために治療しているのではない。

よって、治療後も患者さんは、自分は”強いアレルギー体質”なのだからと、エピペン・抗アレルギー剤の携帯など万が一に備えての対策をとり続けておく必要がある。
子どもであれば、その責任は親御さんにある。

更新日時 2007/10/10/09:37:06

魚介類アナフィラキシー
症例報告者(氏名) 斉藤友美恵
報告者のオフィス名 増田カイロプラクティックセンター
患者さまの性別 
患者さまの年齢 20代
施術者の都道府県 静岡県
施術前の状態
子どものころからアレルギー体質ではあった。

調理師の免許を取って、就職してしばらくしたころから手がひどく荒れ、魚を触るだけでつよい痒みが出る。

そして料理の味見をするだけで、口の中に違和感・痒み・唇の腫れ・のどの圧迫感を覚えるようになってきた。

この状態では仕事ができないため、休職して来られた。

施術の経過
NAETの基本項目から集中的に行なった。
多くの食品、栄養素、環境物質、ウィルス・細菌・寄生虫・カビなどの基本項目をクリアして、魚介類の治療に入る。

魚介類の単品がクリアして、さらにアナフィラキシーのような重症アレルギー症状に関する物質と組み合わせてさらに治療を行なう。

患者さんの身体から食べてよいという許可が降りた時点で、魚介を少しずつ触ったり、口にしはじめる。

途中で口に含んで違和感があるときなどは、さらに必要な治療項目を探し、追加治療を重ねて行った。

これらの多くのテストを繰り返し、おすしを食べても大丈夫になった。

備考
休職中の集中治療であったため、まだ皮膚の状態は完全ではなかった。

魚介のアナフィラキシーには、寄生虫に対するアレルギー反応のクリアが重要だが、細かい寄生虫の反応まで完全に終わらせていなかったからであろう。


更新日時 2007/10/10/09:37:38

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