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NAET施術ガイドの第2弾を掲載します。認定の先生方の中で、自閉症の患者さんを施術して結果を出しておられる先生が増えてきていますので、患者さんだけでなく、施術者にも参考になるように、大まかな施術ガイドを掲載します。
NAETの施術を始めても、今まで受けていた施術を止める必要はありません。西洋医学、カイロプラクティック、鍼、マッサージなど、それが何であれ、止める必要はありません。従来の施術とNAETを併用できます。ただし、栄養サプリメントはアレルギーがあるかどうか、調べてもらってください。アレルギーがあったら、施術してもらい、続けることができます。
まず、自閉症の方に限らず、多様なアレルギーを持っている患者さんは身体の防衛システムである免疫系が非常に不安定なので、まずベーシック15項目を施術します。これを飛ばして、あれやこれやの項目を恣意的に施術すると、却って症状が悪化したり、施術にとんでもない回数がかかったりします。目的地を失うと、迷路にはまり込んでしまうからです。「急がば回れ」がここにも当てはまります。これらの基本項目の施術を完了すると、免疫系が安定し、アレルギー関連の自閉症の改善が近くなります。
ベーシック15項目は以下の通りです。施術後の回避時間は通常25時間ですが、自閉症児の場合、それ以上になること多いので、QRTでその都度、確かめてください。
- 1.BBF(自律神経系バランス) 初診はこの施術だけです。その後、これは毎回の施術の最初に再確認し、もし弱ければ、再び施術します。BBFの施術だけで、かなり良くなる患者さんもいるので、しっかりこのサンプルを除去しましょう。施術を続けている間に、BBFが弱くなったら、その都度施術をして、少し休んだあとに、OKが出れば、予定していた項目の施術ができます。パスできなければ、パスできるまで施術をします。喘息の患者さんは感情的に不安定な場合が多い傾向があります。「恐れ」など、いくつかの感情について適宜施術するとよいでしょう。感情を深く施術するのは砂糖ミックスの施術を終えてからにします。感情の施術後には回避するものはありません。BBFの施術だけでかなり改善する人もいますから、軽視しないでください。
- 2.卵ミックス(卵黄、卵白、鶏肉、テトラサイクリン、羽毛)
- 3.牛乳とカルシウム(母乳、牛乳、山羊乳、牛乳アルブミン、カゼイン、クマリン、乳酸、カルシウム)
- 4.ビタミンCミックス(果物、野菜、酢、柑橘類、ベリー)
- 5.ビタミンB複合類(17種類の各ビタミンB)
- 6.砂糖ミックス(
甘藷糖
、コーンシュガー、
カエデ糖
、
ブドウ糖
、米糖、黒砂糖、
甜菜糖
、果糖、糖蜜、蜂蜜、
右旋糖
、グルコース、麦芽糖)
- 7.鉄ミックス(動物性食品、植物性食品、牛肉、植物油、肉類、卵、鶏肉、水、コーヒー、牛乳抜き紅茶)
- 8.ビタミンAミックス(動物性食品、植物性食品、ベーターカロチン、魚、魚貝類)
- 9.ミネラルミックス(マグネシウム、マンガン、リン、セレニウム、亜鉛、銅、コバルト、クロム、微量ミネラル、金、ゲルマニウム、バナジウム、カリウム、ボロン、フッ化物)
- 10.塩ミックス(ナトリウム、塩化ナトリウム、水濾過・軟化塩、化学物質)
- 11.穀物ミックス(小麦、グルテン、トウモロコシ、オーツ麦、キビ、大麦、米)
- 12.イーストミックス(ビール酵母、パン酵母)
- 13.胃酸(塩酸)
- 14.塩基(消化液、多様な消化酵素:アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、マルターゼ、ぺプチダーゼ、ブロメレイン、セルラーゼ、スクラーゼ、パペピン、ラクターゼ、グルコスアミラーゼ、アルファガラクトシターゼ)
- 15.ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン、テストステロン)
注意1:ここまで終了したら、もう一度最初に戻り、各構成内容などのきめ細かな施術をする必要があります。また、いろいろな細かい組み合わせの施術をします。
注意2:ここまでの各項目の施術でいろいろな反応が生じます。その日の施術でこの反応が鎮静するまで反復施術をして、OKが出たら帰してください。
- 16.人工甘味料
- 17.神経伝達物質(アセチルコリン、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン)
- 18.予防接種(麻疹・風疹・おたふくかぜの新三種混合ワクチン、ジフテリア・百日咳・破傷風の三種混合ワクチン、ポリオワクチン、天然痘ワクチン、水疱ワクチン、インフルエンザワクチン、肝炎Bワクチン、肝炎Cワクチン)
<自閉症児は予防接種後、行動の変化が見られるケースが多いので、特に注意する>
- 19.農薬(マラチオン、シロアリ駆除剤、通常農薬)
- 20.アルコール(キャンディ、アイスクリーム、液体薬のアルコール、アルコール)
ここの時点で、1日3食の食事内容を少なくとも1ヶ月に4回施術する。
- 21.チョコレートミックス
(コーヒー、チョコレート、カフェイン、タンニン酸、ココア、ココアバター、イナゴマメ)
- 22.ナッツミックス1(ピーナッツ、黒クルミ、イギリスクルミ)
ナッツミックス2(カシューナッツ、アーモンド、ペカン、ブラジルナッツ、ヘーゼルナッツ、マカダミアナッツ、ヒマワリの実)
- 23.バクテリアミックス
- 24.ウィルスミックス・寄生虫
- 25.香辛料ミックス1(ショウガ、カルダモン、シナモン、クローブ、ナツメグ、ニンニク、クミン、ウイキョウの実、コリアンダー、ウコン、サフラン、ミント)
香辛料ミックス2(コショウ、赤コショウ、黒コショウ、緑コショウ、ハラペーニョ、バナナコショウ、アニスシード、バジル、ベイリーフ、キャラウェーの実、チャビール、酒石英、ディル、コロハ、セイヨウワサビ、メース、化学調味料、カラシ、タマネギ、オレガノ)
- 26.脂肪酸ミックス:動物油(バター、ラード、鶏肉脂、牛肉脂、羊脂、魚油)
植物油とビタミンF (トウモロコシ油、キャノーラ油、ピーナッツ油、アマニ油=Linseed oil、ヒマワリ油、パーム油、アマニ油=Fax seed oil、ブドウの実油、月見草油、 ルリジサ油、麦芽油、ココナッツ油)
- 27.乾燥豆ミックス(乾燥豆、野菜タンパク質、大豆、レシチン)
- 28.アミノ酸1(必須アミノ酸:リジン、メチオニン、ロイシン、スレオニン、バリン、トリプトファン、イソロイシン、フェニルアラニン)
アミノ酸2(非必須アミノ酸:アラニン、アルギニン、アスパラ酸、カルチニン・シトルリン、システイン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、オルニシン、プロリン、セリン、タウリン、チロシン)
- 29.DNA、RNA、核タンパク、その組み合わせ(注意:乾燥豆、アミノ酸1&2施術後なので、回避するものはない。その前に施術する場合、すべてのタンパク質を回避する必要がある)
- 30.ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン、テストステロン)
- 31.食品添加物(硫黄化合物、窒素化合物、BHT=ジブチルヒドロキシトルエン)
- 32.食品着色料(アイスクリーム、キャンディ、クッキー、ガム、飲料、香辛料、その他の食事、口紅などに含まれる)
- 33.ナス科野菜(タマネギ、ナス、ジャガイモ、オクラ、トウガラシ、トマト=果肉・ソース・飲料)
- 34.デンプンミックス(穀物、根菜類)
- 35.重金属(鉛、水銀、ヒ素、アンチモニー、亜鉛、カドミウム、銅、銀、金、アルミニウム、硫黄)
- 36.水銀(魚とすべての水銀製品)
- 37.チメロサール(ワクチン保存料、水銀アマルガム)
<このアレルギーが自閉症の主原因ではないかと問題になっている>
NAET開業者の優先順位の発見に基づき施術をしてください。
- 38.薬(幼児、小児時代に摂取した薬、妊娠期間中に母親が摂取した薬)
- 39.重曹・ふくらし粉(焼いた食品、歯磨き粉、洗剤、ヨーグルト、化粧品に含まれる)
- 40.炭水化物
- 41.学用品(クレヨン、色紙・本、インク、鉛筆、糊、小麦ねんど、その他の工作用品)
- 42.織物(普段着、寝巻き、タオル、敷布、毛布、ホルムアルデヒド、綿、ポリエステル、アクリル、レーヨンなど)
- 43.水(飲料水、水道水、浄化水、都会の水、湖水、雨水、海水、川水)
- 44.化学物質(クロリン、水泳プールの水、洗剤、線維柔軟剤、石鹸、洗濯製品、シャンプー、口紅、家族が使う化粧品)
- 45.プラスチック(玩具、遊び・仕事道具、家庭用品l、トイレタリー、コンピュータのキーボード、電話機)
- 46.視床下部
- 47.脳の組織
- 48.脳の部分(神経細胞、神経膠細胞、樹状突起、軸索、脳神経、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉、大脳基底核、脳回、交感神経、副交感神経、大脳皮質、連合皮質、右大脳半球、左大脳半球、右視床、左視床、中脳、橋、延髄、大脳辺縁系、海馬、脳梁、線条体、黒質、小脳)
- 49.その他の酵素(セクレチン、メラニン、サイトキニン、ドーパミン、ヒスタミン、エンドルフィン、エンケファリン、代謝酵素)
- 50.香水ミックス(室内消臭剤、石鹸、花、香水、アフタシェービングローションなど)
- 51.ゼラチン
- 52.ガムミックス(アカシア、インドガム、キサンチンガム、ブラックガム、スィートガム、チューインガム)
- 53.紙製品(新聞紙、新聞インキ、読書本、カラー本、カラーの図画のある本)
- 54.フッ化物
- 55.ビタミンE
- 56.ビタミンD
- 57.ビタミンK
- 58.昆虫に刺されたこと(幼少の頃)
- 59.ラテックス(靴、靴底、ゴムひも、ゴムバンド、ゴム製浴槽)
- 60.放射(コンピュータ、テレビ、電子レンジ、X線、太陽)
- 61.吸入性アレルゲン(花粉、雑草、芝生、花、材木ミックス、室内の空気、外気、スモッグ、冷気=角氷、熱気=ガラス瓶のお湯、乾燥=綿タオルをストーブの上か電子レンジで数秒間暖めてサンプルをつくる、冷湿気=湿った布か紙タオルに角氷を入れてサンプルをつくる、最寄の工場からの汚染空気=湿った布を容器の上に置いて採取する)
- 62.組織と分泌物(DNA、RNA、細胞単線維、細胞タンパク質、核タンパク質、甲状腺ホルモン、ピチュイトロフィン=下垂体ホルモン、松果体、肝臓、尿、血液、唾液)
- 63.人・動物・ペットに対するアレルギー
- 64.感情アレルギー(恐れ、強い恐れ、欲求不満、怒り、低い自尊心、拒絶など)
感情のブロックは必要に応じて適宜施術してください。感情のしこりに対する施術では砂糖の施術を終えてから行ないます。回避するものはありません。
- 65.その他の物質
アレルゲンの範疇に基づいて、まだ施術が必要と思われるものを見つけて施術する。
これは近日発行予定の「アレルギー関連の自閉症よ、さようなら」(カイロプラネット出版)に詳しく出ていますので、詳しい情報を知りたいかたはお求めください。定価1500(本体)+消費税。
2007年8月7日
NAET JAPAN 事務局 増田 裕
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